山線に乗って

110102 黒松内駅の交換
さて、日は変わって1月2日、周遊きっぷの期限の関係でこの日のうちに北海道を出なくてはなりません。前夜に泊まった旭川から函館に抜けるなら特急乗り継ぎであっという間ですが、ここは久しぶりに通称「山線」と呼ばれる小樽・倶知安まわりで長万部に抜けることにしました。小樽までは頻繁に走る電車で札幌からあっさり着きますが、小樽から先は1時間に1本、倶知安から先になると9時28分の次がいきなり13時43分、その次だと16時42分と、かつてのメインルートとは思えない頻度に激減します。一枚目は黒松内駅での交換風景です。山線もすっかりキハ150が主役となっていて、小樽から長万部までに国鉄時代からの車両であるキハ40を見かけたのは倶知安で交換した時の対向列車だけでした。

110102 蕨岱駅と鳥居
長万部行き普通列車は雪の中を淡々と停まりながら進んでゆきます。乗り降りのなかった小さな駅を出る時にふと外を見ると、車掌車改造の待合室の向こうに小さな鳥居が見え、そしてすぐに後ろに流れ去ってゆきました。