Pinoutで写真に位置情報を

160925 Pinout 保証書とケース
デジカメ写真であると便利なのが位置情報、私もLightroomで地図から探せるように、デジカメ写真にはすべてGPSの位置情報を埋め込んで保存しています。
GPSが内蔵されていないデジカメで写真に位置情報を埋め込む方法としては、
(1) 外付けのGPSユニット(NikonであればGP-1A)をホットシューに付けて撮影
(2) 別にGPSロガーやロガーアプリでGPSログを記録、あとでパソコンで撮影日時を元に突合
といったところで、1だと常時電源を入れていないとGPS衛星捕捉に時間がかかる上、収納時に邪魔、2だと枚数が多いときに作業に手間がかかる、といった問題があります。(ちなみに私は2でやっています)
NikonがD500から採用した”SnapBridge“は、この点を改良するものです。それ自体にはいろいろな機能があるのですが、Bluetooth Low Energyでスマホと低電力常時接続することで、撮影しない時にカメラ本体の電池を消費することなく、携帯回線を使うことですぐにGPSを捕捉するスマホの位置情報を利用できるというのが大きな利点です。
残念ながらSnapBridgeは今後の機種への採用、D500と同時発表のD6にも採用されていません。そんなときNikonのカメラのレリーズ端子に差すことで同じようなことができるという”Pinout“という製品が出たことを知り、さっそくGPS機能が使えるPro Kitを購入してみました。

160925 D750に取り付けたPinout
D750に付けるとこんな感じになります。やや出っ張った感じになりますが、撮影や収納に邪魔になる感じではありません。
使い方はデジカメWatchの記事に詳しいのでそちらを見ていただければと思いますが、1枚目の写真にある小さな四角い保証書の圧着部分にスマホで個体を認識するためのQRコードが描かれており、うっかり捨てると泣きを見ることになるので要注意です。

160925 GPSマークの出たD750
iPhoneとBluetoothで接続、PinoutアプリでGPS情報をカメラで送信するよう設定すると、D750のinfo画面の左上にちゃんと衛星マークが出てくれました。カメラ側でシャッターを切るとちゃんと写真にも位置情報が記録されています。アプリがバックグラウンドになっていても問題はないようです。もう少し使い込んでみようと思いますが、なかなかの一品だと思いました。